明確化のカードとして今回、引いたカードは……大アルカナの「死神」(正位置)!
「死神」のカードというと、不吉なことをイメージしてしまいがちですが、実際はそうではありません。『タロット 基本のリーディング大全』によると……
正位置での「死神」は、重大な変化を表し、「解放、新しい時代の幕開け、新しい生き方に踏み出す、移行、浄化、活性化、無価値なものを剥ぎ取る、精神的な再生」などを意味します。
【状況とアドバイス】には、「今こそ、新しいステージへの道を開くために、もう卒業した態度や状況を取り除くべき時」「役に立たないものや時代遅れになったものはすべて捨ててしまいましょう」とあります。
「明確化のカード」(今回出たのは「死神」)に出てくるキーワードが、「審判」のカードの意味合いをさらに強化したような内容だったことに驚きです!
そこで私は、さっそくキックボクシングジムの体験会に申し込んでみることにしました。
これは突拍子もないようでいて、実はよくよく思い出すと、自分の中でけっこう前から蓄積されていた考えのような気もします。というのも、「子どもを守らなきゃ」「もっと強くならないと」と思うことが、これまで何度もあったからです。
スーパーや公園、時にはすれ違いざまに、知らない人からおかしなことを言われたり、子どもがらみで大人の嫌な面を見ることも。その話をママ友にするたびに、「なめられないように格闘技やらなくちゃね!」なんて冗談を言っていたことを思い出しました。
子どもにせがまれてする布団の上での戦いごっこ、これも要因のひとつかも。ケガをさせないように戦うのは神経を使うのですが、自分の肩や腰を痛めてしまうことも。きちんと基本のかまえや動きを覚えておきたいと思ったのでした。
考えたのは一瞬で、たいていすぐ忘れてしまうのですが、今回、タロットを通じて自分に問いかけてみた結果、忘れていた記憶の断片、点と点が線でつながったような感じです。これこそが、タロットは最強の自己分析のツールと言われるゆえんなのかもしれません。
どう占うか、何を占うかは人それぞれ。
自分で占うのなら、誰にも気兼ねすることなく、好きなことを自由に尋ねられるので、本当に便利。
あなたなら、何を占ってみたいですか?