2日の米株式相場は反発。売り優勢で始まったものの、プラス圏に浮上して終えた。一方、米国債は10年物利回りが3年以上ぶりに節目の3%に乗せた。ダウ工業株30種平均の終値は前週末比84.29ドル(0.26%)高の3万3061.50ドル。S&P500種指数は23.45ポイント(0.57%)高の4155.38、ナスダック総合指数は201.38ポイント(1.63%)高の1万2536.02で引けた。株式相場は年初から荒れ模様が続いている。主要3指数の4月の下落率はS&P500種が8.8%、ダウ平均が5%近くとなり、いずれも月間で2020年3月以来の大きさとなった。ナスダック総合の下落率は13%を超え、2008年10月以来の大幅な下げを記録した。
ダウ平均、売り優勢から切り返す
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