米著名実業家イーロン・マスク氏は、ツイッターがドナルド・トランプ前米大統領を永久追放した措置について、撤回する意向を明らかにした。マスク氏は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)主催の会議にリモートで登場し、「ドナルド・トランプを禁止したのは正しくなかったと思う。国民の多くを排除することになった上、トランプには発言機会がないという結果にはならなかった。したがってそれは間違いだったと思う」と語った。また、禁止は「道徳的に悪い決定」で、永久追放はツイッターに対する信頼を損なうと発言。「もし間違った、悪いツイートがあれば、それは削除するか非表示にすべきで、一時停止は適切だが、永久に禁止するのは適切ではない」と述べた。