一流のリーダーが実践、人の心をつかむ「伝え方」の極意とは?「ファクト」と「ストーリー」の組み合わせで、自分の意図した印象を相手に持たせられる。特集『一流のビジネスリーダーが実践する「伝え方」「話し方」の鉄則』の第3回は、説得力が倍増する話の作り方2つのポイントについて解説します。(株式会社カエカ代表・スピーチライター 千葉佳織)

今回の動画で学べるTOPIC
・多くのリーダーが陥る「残念な伝え方」に共通する条件
・説得力を生む話の作り方は2つのポイントを意識する
・自分が意図した印象を相手に持たせる秘訣

千葉佳織(ちば・かおり)
株式会社カエカ代表・スピーチライター
15歳から日本語のスピーチ競技、弁論をはじめる。2011年安達峰一郎世界平和弁論大会にて優勝、2012年内閣総理大臣賞椎尾弁匡記念杯全国高等学校弁論大会にて優勝、2014年文部科学大臣杯全国青年弁論大会一般の部にて優勝をし、全国弁論大会3度優勝経験を持つ。慶應義塾大学に入学し、2013年ミス慶應SFCコンテストグランプリ受賞をきっかけに、BS朝日番組「Live Nippon」やBSフジ番組「BOAT RACEライブ」でキャスターを務めた。大学卒業後、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。小説投稿サイトの企画を経て、人事部で新卒採用を行いながら、同社初のスピーチライターの業務を立ち上げ、イベントや採用の登壇社員育成、代表取締役社長のスピーチ執筆など、部署横断的に課題解決に取り組む。 2019年、株式会社カエカを設立。経営者(上場企業やIPO前)、政治家(国会議員・首長・地方議員)などを対象とするスピーチライティングやスピーチトレーニングを手掛ける。また、社会人を対象とした話す力を強みにするスピーチスクール「GOOD SPEAK」の運営を行う。これまで2000名以上に講演活動とトレーニングを行ってきた。2021年、世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズメンバーに選出。