【東京】就任後初めて韓国と日本を訪問しているジョー・バイデン米大統領は今回のアジア歴訪で、米国経済の活性化と労働組合の雇用促進のためにグローバルな提携を活用していることをアピールしている。  ただ、内政問題が大きな課題として浮上している。米国の物価上昇率が過去40年間で最も高い水準に達するなど、世論調査では国民の過半数が同氏の経済政策を支持していないことが示されている。