債券にも分散投資するタイプの投資信託に比べると、
ボラティリティは高めに

 それぞれの基本組入比率は、各国・地域のGDP総額の比率に基づいて決定され、年1回見直しが行われます。

 ちなみに2021年10月29日時点の基本組入比率は、日本株が6%、日本を除く先進国株式が54%、新興国株式が40%です。

 純資産の97%超が株式に投資されているため、株式だけでなく債券にも分散投資するタイプの投資信託に比べると、ボラティリティが高めになります。

 なお、日本を除く先進国株式のうち最も組入比率が高いのは米国株式で39・79%、新興国株式のうち最も組入比率が高いのは中国で12・54%となります。

中野晴啓(なかの・はるひろ)
セゾン投信代表取締役会長CEO
一般社団法人投資信託協会副会長、公益財団法人セゾン文化財団理事
1987年明治大学商学部卒業、クレディセゾン入社。2006年セゾン投信を設立。2020年6月より現職。
つみたてで、コツコツと資産をふやす長期投資を提言。国際分散型投資信託2本を15年以上運用し、
個人の長期資産形成を支えている。客観的な定量評価を行う「R&Iファンド大賞」最優秀ファンド賞を9年連続受賞。
口座開設数16万人、預かり資産5000億円を突破。
主な著書に『最新版 投資信託はこの9本から選びなさい』『投資信託はこうして買いなさい』他多数。