「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか? あるいは「副業」をしたほうがいいのか? それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか? このように感じたとしたら、それは皆さんの考えが正しい。なぜなら、今感じているお金に対する不安は、現実のものとして近づいているからです。無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。
そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。新刊『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』では、余すことなく珠玉のメソッドを公開しています。受講者は6000人に及び、その9割が成功。さぁ、新しい働き方を手に入れましょう!
予算ゼロ円でも個人で簡単にできること
副業で情報ビジネスを始めた段階では、そのコンテンツやサービスにどんな魅力があるのかを、残念ながら誰も知らないし、あなたという存在さえ知りません。
そこで、あなたの存在とコンテンツやサービスを見込み客に認知してもらうことから始めます。何の専門家なのかを、ビジネスネームにつけた肩書きだけで一発でわかるようにしておいてください。
私の場合、Facebookが「見込み客」を集める役割をはたしました。「見込み客」にこのような「入り口」から入っていただいて、ステップメールやメルマガにご登録いただく流れが、最もポピュラーな手順です。
私の場合はFacebookが「入り口」でしたが、Facebookはもともと拡散力が弱いので、別の方法が良いかもしれません。現時点では主なものとして6種類の「入り口」があるので、簡単にご紹介します。
1.SNSを活用する
1つ目の入り口はSNSです。2022年時点ではTwitterやInstagram、Facebookがメジャーですが、今後も新しいSNSが続々と登場すると思います。SNSで情報発信することを通じて、「見込み客」にあなたの存在を知っていただきましょう。
ただしその際、いきなりあなたのメルマガ登録サイトやブログサイトのURLを載せても、ほとんどの人にとっては興味がないのでスルーされます。それ以前に、SNSのアルゴリズムが作動して他の人の閲覧画面に流されなくなりますのでご注意ください。
2.電子書籍を発刊する
2つ目の「入り口」は、Kindleなどの電子書籍や「メルぞう」などの無料レポートスタンドです。
Kindleによる電子書籍の出版には、ほとんどコストがかかりません。そのため無名の個人であっても、出版社を経由せずに直接出版することが可能です。Kindle出版についての解説本が、Amazon kindle書籍として大量に出回っていますので、それらを何冊か読めば実践できると思います。
「メルぞう」は、毎月の会費がかかるのですが、正しい使い方さえ習得できれば、場合によってはKindle出版よりも効率的にメルマガリストを集められる場合があります。
3.メディアをつくる
3つ目の「入り口」は、YouTubeやTikTokのような動画メディア、VoicyやClubhouseのような音声メディアです。フォロワー数を増やして、ステップメールやブログへの導線を作って読者になっていただきます。
動画メディアについては、ユーチューバーのように、広告収入で稼ぐ人もいるのですが、芸能人並みに知名度がないと稼げません。私たち素人は、あくまでも「入り口」として利用させていただくことに専念しましょう。
4.宣伝・広告をする
4つ目の「入り口」は、宣伝・広告です。一番簡単なのは、メルマガやSNSなどを通じて宣伝してくれる人(アフィリエイター)に報酬を支払って、宣伝していただく方法です。また、高度なスキルが必要なのですが、Facebook広告を利用する方法もあります。
5.つながりをつくる
5つ目の「入り口」は、口コミや人脈、コミュニティーなど、相手の顔と名前が一致するようなリアルなつながりです。
友人・知人などで、あなたのコンテンツに興味ありそうな人がいたら、雑談の中で話をしてみて、興味を持ってもらえたらステップメールに登録していただきます。
6.ブログを書く
6つ目の「入り口」は、ブログです。ブログは本来、「見込み客の底上げ教育」をする第2コーナーのツールなのですが、SEO対策をして検索の上位に表示することができれば、第1コーナーの「見込み客による認知」ツールとしても活用できます。
この他にも様々な「入り口」があります。時期によって効果的なものなど、その活用法は変化し続けます。相性もあるので、試行錯誤しながら探してください。
*本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』から一部抜粋し、再編集したものです。