サウジアラビアは、世界的なアートの拠点になるという長期目標に向けて大きな一歩を踏み出している。向こう数年にかけてジェームズ・タレル氏やマイケル・ハイザ氏ら有名アーティストを招き、北西部の砂漠地帯にアート作品を恒久的に設置する計画だ。  サウジの文化当局によると、蜃気楼(しんきろう)をまねた鏡のインスタレーションから、レンガの壁で作られた迷路の町まで、第1弾となる5作品が25平方マイル(約75平方キロメートル)の「ワディ・アルファン(芸術の谷)」に点在する見通しだ。  この芸術の谷は、文化拠点と人気観光地を目指すサウジが数十億ドルを投じる取り組みの一環だ。