売れる商品のアイデアを出すために、「場所・地区」から考える方法とは？

「場所・地区が限られているもの（商品）が作れないか？」と
考えてみる

「今、すぐ購入しないといけない理由は何がある？」の「場所・地区が限られている」の参考キーワードから考えるというのは、つまり「場所・地区が限られている商品であれば、お客様は今すぐ購入しなければと思って購入してくれる」という事です。

「A4」1枚チラシを作る時は、「場所・地区が限られているものはないか？」と考えますが、売れる商品を考える時は「場所・地区が限られているもの（商品）を作れないか？」と考えます。

　場所・地区が限られているもの（商品）ってどんなもの？ と思うかもしれません。

　分かりやすい例でいえば、その地域特有の産物を、その地域独自の食べ方で食べる郷土料理やご当地グルメがあります。

　他にも、その地域の名前やキャラクターが入ったお土産やその地域の場所を活かしたイベントなどがあります。

　これらのアイデアはほんの一例ですが「場所・地区が限られているもの（商品）が作れないか？」と考えれば、他にもいくらでも売れる商品のアイデアが出てくるでしょう。

　もし、どうしても「場所・地区」の参考キーワードで作れないのであれば、「マンダラ広告作成法」の⑧番目に考える「今、すぐ購入しないといけない理由は何がある？」の中に書かれている他の7つのキーワードを参考に考えてみてください。

　そして商品が出来たら、「A4」1枚チラシや店頭POPなどに「ここでしか買えません！ この機会をお見逃しなく！」とアピールしてみてください。

　無理なく購入を促すことができ売れるでしょう。

　最後に、場所・地区限定商品を作れば売上が上がるからといって、ウソの場所・地区限定商品を作るようなことはしないでください。

　ウソをつきばれてしまえばダメージは大きくなります。