ライバルに勝っている(できない)対応をすれば、
顧客は購入してくれる

 今回は「マンダラ広告作成法」で②番目に考える「ライバルより勝っている所は?(こだわりや目新しさでもOK)」の中の参考キーワード「~の対応可能」から考えてみましょう。

「ライバルより勝っている所は?(こだわりや目新しさでもOK)」の「~の対応可能」の参考キーワードから考えるというのは、つまり「ライバルに勝っている(できない)対応をすれば購入してくれる」という事です。

「A4」1枚チラシを作る時は、「ライバルに勝っている(できない)対応はないか?」と考えますが、販促を考える時は「ライバルに勝る(ライバルができない)対応はできないか?」と考えます。

 ライバルに勝る(ライバルにできない)対応ってどんなもの? と思うかもしれません。

 分かりやすい例でいえばオーダーメイドなどがあります。

 例えば飲食店であれば、大手はセントラルキッチンなどで事前に調理したものを使用している事が多く、「〇〇が好きなので多めに入れて欲しい」や「△△が苦手なので抜いて欲しい」といったオーダーメイドの対応がしにくくなっています。

 ですから、自分のお店が注文が入ってからその都度作っているのであれば、「お客様の好みに合わせて作る」という対応がライバルより勝っている事になります。