選挙前になると、各所で演説とその報道が増えることもあり、政治家たちの失言が恒例行事のようになっている。毎日のように繰り返される失言と、世論からのあきれ、失笑、怒り…。忘れないように最近の失言を振り返っておこう。(フリーライター 鎌田和歌)
選挙前に目立つ政治家の失言
選挙前になると、投票率の低さをどうにか解消しようという掛け声、報道が与党に偏っているのではないかといった批判が多くなる。そして、「選挙前の恒例」というと、忘れていけないのが、応援演説などでの失言である。
政治家の失言は選挙前だけではないものの、演説に張り付く報道陣が増えることから、この時期の失言は瞬く間に報道されて目立ってしまう。今回も10日の参院選投票日を前に、連日のように失言が報道されている。
毎日のように誰かが失言しているため書き止めておかないと忘れてしまいそうだ。