8日公開の映画「マイティー・ソー」シリーズ最新作「ソー:ラブ&サンダー」で、ナタリー・ポートマンさん(41)はよろいを身につけ、魔法のハンマーを振りかざす最強のスーパーヒーローを演じている。だが、ちまたの話題をさらったのは、スター女優の隆々と盛り上がった肩や腕だ。その筋肉があまりに見事なため、コンピューターグラフィックスで彼女の外見がどれほど修正されたかを巡り、論争が巻き起こったほどだ。「筋肉隆々の腕は、絶対に求められる目標だった」。ポートマンさんと10カ月間のトレーニングに取り組んだオーストラリア人のトレーナー、ナオミ・ペンダーガストさんはそう話す。ポートマンさんがケガをしないよう、簡単なウェイトから始めて次第に重いウェイトに切り替えた。ペンダーガストさんのウェブサイトで販売されているワークアウトプログラムには現在、ポートマンさんが「ソー」の完全な衣装を着用し、バイキング風の膨らんだ上腕二頭筋にきつめのバンドを巻いた写真が貼り付けられている。