サクラは軽自動車規格のBEV。日産アリア/リーフの弟分という性格のエントリーモデル。47kW/195Nmのモーターと20kWhのバッテリーを搭載し1充電当たりの航続距離は180km(WLTCモード)。街乗りが得意である。
BEVエントリーレベルを担うKカー
軽を超えるクオリティとデザイン
2010年に世界初の量産BEV、リーフを発売して以降、日産は電動化をけん引する存在である。先日、BEVシリーズのフラッグシップ、アリアが発売された。今回紹介するのはBEVのエントリーレベルを担うKカー、SAKURA(サクラ)だ。発売(今夏予定)に先駆けて、テストコースで試乗した。
サクラは、2019年の東京モーターショーに出展されたIMkの市販バージョン。BEVとしてはベースに位置するが、軽自動車としてはフラッグシップというポジショニング。エクステリア/インテリアとも、これまでの軽を超えるクオリティとデザインが与えられている。