フェイスブックを傘下に持つ米メタ・プラットフォームズのエンジニアリグ部門トップは管理職に対し、従業員の解雇に向けパフォーマンスが悪いスタッフを特定し、報告するよう指示していたことが分かった。ソーシャルメディア(SNS)大手のメタが経営引き締めに乗り出していることが改めて示された。  メタのリモートプレゼンスおよびエンジニアリング部門トップのマハー・サバ氏は8日、同部門管理職のみが参加する社内SNSグループへの投稿の中で、「すべての管理職はチーム内の一人一人について考察し、彼らがメタにもたらしている価値を検討しなければならない」とした。