SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超えるなど、現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。
彼の代表作『1%の努力』では、「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、人生の原点をマジメに語ったが、さらに9月には待望の続編『99%はバイアス』の発売が予定されている。
この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)
忙しいアピールはうざい
あなたのまわりに、「忙しいアピール」をしてくる人はいませんか?
「最近ぜんぜん寝てないわ」
「遊ぶヒマもないよ」
と、自分に仕事がたくさんあることを遠回しに自慢してくるのです。
こういう頭の悪い人には、どんな対応をすればいいのでしょうか?
同情しながら少し見下す
相手の自慢を真に受けて、「すごいね~」と褒めてしまうと、どんどん図に乗ります。
「そうなんだよ。困っちゃうよ~」と、調子に乗ることでしょう。
そういうライバル意識は、面倒くさいですよね。
おすすめの対処法は、「大変だね~」と同情してあげることです。
忙しいことをそのままの意味として受け取るのです。
休みがないことを心の底から「かわいそうだな」と思って、少し下に見るくらいでちょうどいいでしょう。
ヒマなほうが偉い
そもそも、「忙しいことがすごい」という価値観は古いのです。
いかに効率よく仕事をこなして、ヒマな時間を作り出せるかどうかが、その人の能力のはずです。
それを勘違いしているから、「ぜんぜん休めていないわ~」と、自慢げに語るのでしょう。
そういう自慢をサラッと受け流して、忙しくない自分に誇りを持つようにしましょう。
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。著書に、45万部を突破したベストセラー『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。