なぜ、Google なのか?

 ここまで実際に手を動かして、どんなふうに Google のアプリが他のアプリと連携するのか、マルチデバイスとはどんなものか体験していただきました。

 こんなに手軽に、リアルタイムで最新情報を、必要な相手と安全に共有できるのは Google だからです。

 なぜ、そう言いきれるのでしょうか?

 それは、Google が「クラウドネイティブサービス」だからです。

 Google が開発当初から志向してきたクラウドネイティブとは、個々のデバイスではなく、クラウドサーバ上にデータやシステムを管理し、ネット経由で利用するスタイル。

 1998年の創業以来、20年間で約18兆円企業へと成長した Google 。

 その劇的成長を支えてきた Google の社員(グーグラー)たちが、日々使いこなし、現在も進化させ続けているのが Google のアプリ群。しかもリアルタイムで安全な情報共有を支える「クラウド100%」のツール。私たちはその恩恵に無料であずかれるのです。

 リモートワーク全盛の今、これを使わない手はありません。

 実は「クラウド」という言葉が普及し始めたのは、Google の元CEO、エリック・シュミット氏の「検索エンジン戦略会議」での発言がきっかけといわれています。

 世の中にはさまざまなクラウドの定義がありますが、私の定義は、クラウドとは「ネット経由でサービスを利用したり、データに自分からアクセスしたりするスタイル」です。

 手元のパソコンやタブレットに、ソフトをインストール・更新・データ保存する必要がなく、クラウド上の安全なサーバですべて一元管理されているからこそ、全データが連携・再利用でき、劇的に効率がアップするのです。しかもセキュリティは堅牢で紛失や劣化の心配がない。いつでもどこでも必要なデータをすばやく見つけられる。最高のタイミングでベストなパートナーと協働できるから成果が“10倍”になるのです。

 Google の100%クラウドを一度体験してしまうと、もう元には戻れません。

 Google は、少なくともエリック・シュミットが「クラウド」と発言した2006年から、一貫してクラウドによる解決策を模索し、進化してきました。

 Google のテクノロジーは「増築に増築を重ねた建造物」ではなく、「最初から一つの目的に向かってデザインされた一貫性のある建造物」なのです。

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