不登校の子どもに絶対してはいけない「最悪の質問」とは?親はついやりがち不登校の原因をはっきりさせたくなるのが親心だが、子どもにしてはいけない質問があります(写真はイメージです) Photo:PIXTA

長期休暇が明けると、不登校になる子どもが増えると言われています。原因がわかっている場合も、わからない場合もあり、解決策を求めて行動を起こしている人もいれば、学校以外の居場所を見つけた人もいます。こうした子どもたちをサポートしていく中で、親の「助けたい」という気持ちからくる言葉や行動が、逆効果として働いてしまうこともあるそうです。そこで今回は不登校解決コンサルタントの菜花俊さんの著書『不登校になって本当に大切にするべき親子の習慣』(青春出版社)から、子どもに良い変化を起こす〈励まし10カ条〉を紹介します。

子どもを助けるのも傷つけるのも、親の声かけ次第

 不登校というのは誰にでも起こりうることです。

 学校で何かあったのでは?友達にいじめられたのでは?先生から傷つくようなことを言われたのでは?勉強についていけないのか…などいろいろなことが頭をよぎります。子どもが学校に行きたがらなくなったとき、親としてはついついいろいろと聞きたくなるのは当然ですが、このとき、子どもにしてはいけない質問があります。

 それが「どうして学校へ行けないの?」という質問。

 原因をはっきりさせたくなるのが親心かもしれません。

 でも、じつは、学校に行けない子どもに対して「どうして学校に行けないの?」は最悪の質問です。