励ましは「~しない」ではなく「~する」で!言葉を味方に付ける方法写真はイメージです Photo:PIXTA

 なぜラジオは3時間の生放送でも聞き続けられるのか? ラジオDJとして25年、第一線で活躍し続ける秀島史香さんですが、実は「もともと緊張しがちで人見知りで心配性」といいます。そんな秀島さんだからこそ見つけられた、誰でも再現できる「人が聞き入ってしまう会話のレシピ」を一冊に詰め込んだ『なぜか聴きたくなる人の話し方』からの連載。今回は、「否定形を使った声かけ」をやめたほうがいい理由をご紹介します。

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励ましのコツは「Be~」「Do~」

 私が自分に励ましの言葉をかけるときに気をつけている、ちょっとしたポイントを紹介します。

 それは、「否定形は使わない」こと。不思議なもので、「◯◯しないようにね」と言われると、つい◯◯のところが頭に刷り込まれてしまうんですよね。