ドラマ「ファーストペンギン！」のモデルに聞く、魚の単価を10倍超に高めた漁業DX

DXは目的ではなく手段
大切なのはデジタルを取り入れて業務を効率化すること

　DXがしきりに叫ばれる昨今ですが、坪内さんを見ていても、DXとは単にデジタル化することではなく、デジタルをうまく取り入れて業務を効率化することであり、目的ではなく手段であるということがよく分かりました。

　坪内さんは、「良いと思ったことに対して、まずは一歩足を前に踏み出すことが大事で、考えるのはそれからです。あきらめずに、第一歩を踏み出す人が世の中に増えてほしいという思いを込めて本を書きました」と話す。また、「普段意識がいかない、でも実は関わりの深い海や水辺についても人々の目線が向けば」とも話していました。

　原作、ドラマともに「ファーストペンギン！」は、多くのことが学べるとともに勇気と元気がもらえます。この記事のさらに詳しい内容は、ぜひ、原作とドラマでご覧ください。