婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!人気マナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。マナー講師として活動される中で、「これはマナーではないのですが……どうすればいいでしょうか?」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを集めて紹介したもの。今回はその中から、「育ちがいい」と言われる人が、子どもの頃から大切していることについて紹介していきます。
育ちがいい人の家庭で大切にしていること
お受験のマナーを指導していると実感するのですが、「きちんとされている」「育ちがいい」方たちは、例外なく季節感を大切に過ごされています。
お正月を始め、節分、お節句、七夕、お盆、お月見、大晦日などの行事はもちろん、家にしつらえる生花であったり、装いであったり、旬の食材をふんだんに取り入れた季節料理であったり。
常に四季の移り変わりを敏感に感じ取り、感謝やお祝いの心を表現している方には、心の豊かさ、清らかさ、美しさを感じます。
一時、「お月見の時期には、東京中のお花屋さんからススキがなくなる!」というニュースも流れたほど、お受験ではこの四季を大切に考えている難関幼稚園や名門小学校が多くあります。
金木犀や沈丁花の香りで季節を感じられる豊かな感性のお子さんを育てたいですね。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!