米アマゾン・ドット・コムのアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は、同社は現在大掛かりなレイオフを実施しているものの、ここ数年進めてきた大量採用を後悔していないと述べた。  同氏は11月30日、ニューヨーク市で開催された米紙ニューヨーク・タイムズのイベント「ディールブック・サミット」で、「ここ数年は積極的に人材を採用してきたが、今年は極めて不確実な経済環境だった」と語った。また、アマゾンの目標は自社の事業を「よく考えて、しかし徹底的に」成し遂げることであり、「重要で長期的な」賭けで妥協しないことだとした。