米アルファベット傘下のグーグルは来年1月、大麻由来のカンナビジオール(CBD)製品の一部について初めて広告掲載を開始する。CBDの販売促進に関する規制緩和を試すためのプログラムの一環。  これは、一部のハイテク企業によってオンライン広告から長らく排除されてきたCBD製品の所有者にとって小さなブレークスルーだ。  大麻マーケティング協会の創設者でトップを務めるリサ・バフォ氏は「一部のCBD製品の広告出稿への扉を開くグーグルの決定は、正しい方向への一歩だ」と指摘。「企業が顧客とつながりを持つ機会を得るのが延び延びとなっていた」と述べた。