「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか? あるいは「副業」をしたほうがいいのか? それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか? このように感じたとしたら、それは皆さんの考えが正しい。なぜなら、今感じているお金に対する不安は、現実のものとして近づいているからです。無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。
そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』では、余すことなく珠玉のメソッドを公開しています。受講者は6000人に及び、その9割が成功。さぁ、新しい働き方を手に入れましょう!
アバターで「お金を増やす能力」を獲得しよう
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が封切られ、興行成績史上1位の前作『アバター』(2009年)を上回る観客動員数を記録しました。圧倒的な映像美と迫力を体感して、「なるほど!」と私も納得しました。
主人公のジェイクはアバターを使って、人間には真似できない能力を獲得しています。
私たち現実世界に生きる一般人も同様に、アバターを使えば特別な能力が手に入ります。特別な能力とは、「お金を増やす能力」です。
アバターだけに許された7つの節税特権
なぜアバターを使うとお金が増えるのか。最大の理由は、税金が優遇されるからです。日本の法律と税務当局は、アバターに対して次のような節税特権を認めています。
1 私たち個人と違って、大胆な軽減税率が適用される
2 出費を原則として経費とみなし、節税しやすくしている
3 私たち個人と違って、復興特別所得税を支払わなくてよい
4 私たち個人には認めていない損益通算による節税を認めている
5 私たち個人には3年しか認めない赤字繰越を10年も認めている
6 受け取った消費税よりも支払った消費税が多ければ税金を還付する
7 私たち個人と違って死なないので、相続税を支払わなくてよい
三大出費より大きい「税金+社会保険料」
人生で一番大きな出費は、住宅費でも教育費でも老後資金でもなく、「税金+社会保険料」です。財務省によると、日本人は潜在的に収入の約6割を「税金+社会保険料」として負担しています(令和4年までの3年平均)。社会保険料は税金に比例して増えるので、税金を減らせば社会保険料も自動的に減っていきます。つまり、お金を増やすために最も効果的な資産形成術は節税だということです。
そこで、ちまちまと節約したり、個人としての収入を増やす代わりに、アバター(ここでは、法人格)を使って稼ぎ口を2つにしてはいかがでしょうか。それだけで、個人には想像できないレベルの節税ができるようになるからです。
アバターの操縦は、家族に任せてもよい
アバターの凄いところは、必ずしもあなたがコントロールしなくてもよい点です。配偶者や両親、場合によっては子どもに任せることも可能です。
そんなメリットてんこ盛りのアバターですが、私はこのアバターをプライベートカンパニーと呼んでいます。6万円と3時間あれば、誰でも作れます。しかも必要なだけ、いくつでも作れます。
増税の嵐は、アバターで乗り切ろう
岸田政権のもとで、大増税の流れがほぼ確定しました。生身の人間のまま無防備でいると、近い将来確実に増税の嵐に巻き込まれるということです。
でも、プライベートカンパニーというアバターを使えば、あなたとご家族を増税の嵐から守ってくれます。アバターさえあれば、あらゆる環境の激変にも耐えられます。家族を守るためにジェイクが戦ったように、あなたもプライベートカンパニーというアバターで家族を守ってみてはいかがでしょうか。
**本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』著者による書き下ろしです。