最近、仕事一徹の頑固親父が少なくなった、という声をよく聞きます。
自分の直属の上司がそんなタイプだったらどうでしょう?
できれば遠慮したい、と思う人も多いでしょう。
あるいは、責任ある立場にある自分としては、仕事のどんな細かいことにもこだわって最高の出来栄えにしたいけれど、時間や予算の制約があるし、部下から疎まれると今後の仕事がやりにくくなる。と、考えたりすることもあるかもしれませんね。
今や、仕事一徹で妥協は許さず我が道を行く、というのは難しいのでしょうか?
人間関係は一筋縄ではいきませんから、自己主張を貫くのは容易じゃない。それが現実というものだ、という声も聞こえてきそうです。
でも、自分の愛する仕事ですから、完璧を期したいですよね。そして、そんな自分を理解し尊敬してくれる人がいれば素敵ですよね。
というわけで、今週の音盤は、ジョージ・セル指揮クリーブランド交響楽団「ライブ・イン・東京1970」(写真)です。