――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  ハイテク企業が軒並み雇用を削減する中、米電気自動車(EV)大手テスラは依然、大手を振って成長にまい進している。これが唯一進める道なのかもしれない。  テスラは25日、今年の生産台数が180万台と昨年比で約31%増加する見通しだと明らかにした。これは年間伸び率を50%に到達させるという長期目標を大きく下回っている。昨年その達成を目指したが無駄に終わったことで、慎重になっているのかもしれない。