米半導体大手インテルが26日発表した2022年10-12月期(第4四半期)決算は赤字だった。同社製半導体市場の低迷や競争激化が響いた。同時に発表した23年1-3月期(第1四半期)の見通しもさえない内容だった。  半導体各社は、新型コロナウイルス禍のさなかの半導体不足から、景気後退が懸念される中での半導体過剰供給へという厳しい変化にさらされている。インテルはアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などにシェアを奪われる状況にも立ち向かっている。