でもそれって、どんな食べものなのでしょうか? キーワードは「GI値」です。

 GI値とは、グリセミックインデックス値の略で、食後に血糖値がどれだけ上がりやすいかを数値化したものです。GI値が高い食べものほど血糖値が上がりやすく、低い食べものは上がりにくいことを示しています。

 つまり食後血糖値が上がりにくい「低GI値」の食べものを食べれば、糖化を抑制しやすいということです。

 低GI値の食べものには、次のようなものがあります。

・そば、玄米、全粒粉のパスタ、全粒粉のパン
・葉もの野菜、きのこ類、ピーマン、ブロッコリー、タマネギ
・大豆、ナッツ類
・リンゴ、イチゴ
・牛乳、チーズ、ヨーグルト、高カカオチョコ

水は手軽なサプリメント

 水は、アンチエイジングにも健康にもダイエットにも役立つ、とっても手軽な最高のサプリといえます。

 赤ちゃんとシニアの肌を比べてみると、ハリもみずみずしさも一目瞭然(いちもくりょうぜん)の違いがあります(当たり前ですが)。

 赤ちゃんのからだは約80%が水分。対して65歳以上のシニアは、水分が約50%。水分量が見た目の老化に大きく関係していることがわかります。残念ながら年をとるごとに体内の水分量は減っていくのですが、同じシニアでも十分な水分をとっているかどうかで、肌の潤いやしわに差が出ます。

 水を飲む効果はそれだけではありません。