誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』から生まれた『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。YouTube「精神科医Tomyの人生クリニック」の“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!

【精神科医が教える】いますぐできる! 幸せになるためのキーワード・ベスト3Photo: Adobe Stock

幸せに生きるための
3つのポイント

幸せに生きるためには、3つのポイントがあります。それは「関わらない」「いまに集中」「誠実であれ」ということです。では、どういうことなのか? 1つずつ説明していきましょう。

「関わらない」ための
5つのポイント

「関わらない」というのは5つの要素があります。まず1つ目は「悩ませる人に関わらない」。限られた時間やエネルギーを費やしてまで関わるべき人なのか? そうでないのなら、関わらないようにするべきです。

2つ目は、「不安、怒り、憂うつなど、ネガティブな感情に関わらない」。人はネガティブな感情を追いかけてしまいがちですが、関わらないように努める。そのぶん長引くだけでだからです。

3つ目は、「他人と比較して抱いてしまう嫉妬心に関わらない」。このネガティブな思考も追いかけてるだけ、関わるだけムダ。それが、なにかプラスになることを産むわけではないからです。

4つ目は、「他人から押しつけられた考えに関わらない」。こうしなさい、もっと頑張りなさい、このままだと恥ずかしい。そうした考えは、両親などの他人がアナタをコントロールするために押しつけた考えではないでしょうか。自分の考えでないのなら、関わらないことです。

5つ目は、「執着に関わらない」。執着というのは、「思い込み」ともいえます。その思い込みに囚われ、他人に一方的な期待感を抱く。勝手に抱いた期待感は、相手にとっては関係のないことであり、期待値が高ければ高いほど結果としてアナタを苦しめるだけなのです。

「いまに集中」するための
2つのポイント

「いまに集中」というのは2つの要素があります。1つは、「過去と決別する」。「過去はこうだった」「あのときこうしていればよかった」など、過去に囚われることは、なんら利益を産みません。過去は変えられませんし、いまとつながっているようでいて、実はそうでもない。過去にこだわらず決別することは、幸せには欠かせないのです。

2つ目は、「未来を楽しむ」。過去と決別して、いまに集中。そして、未来を楽しむ。もちろん、悪いことが起きるかもしれませんが、まだ起きてもいないことを気にしていたらキリがありません。悪いことが起きたら対応すればいいだけのこと。未来は楽しみにするものであり、それができないときは考えないほうがいです。

「誠実であれ」の2つのポイント

「誠実であれ」というのも2つの要素があります。1つは、「他人に誠実であれ」。誠実であるということは、他人が「この人は偽りがない」という保証を感じるということでもあります。だからこそ、他人もアナタに対して誠実に対応してくれるようになるのです。結果として誠実な人に囲まれるようになる。まずは自分が誠実であることが大事なのです

「自分に誠実であれ」。他人に誠実であるとともに、自分にも誠実であること。自分の素直な気持ちや考えを偽らないことです。これができないと、自分がなにを求めて、なにを求めていないのかわからず、「自分軸」で生きられません。自分を偽っていれば、自己肯定感も得られません。まずは自分に誠実であることが大事なのです。

――これらを時々思い出して、アナタが幸せな人生を歩むことができれば、とてもうれしいです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』(ダイヤモンド社)の著者が日々お届けする“心のサプリメント”です。