「急に運気が上がった」「宝くじに2度も当選!」。あたらしい時代の開運術を実践すると、あっという間に開運体質に変わります。『あたらしい時代の開運大全』では、風水から神社参拝、厄除け、吉日、金運、人間関係運など、さまざまな切り口から、これからの時代に実践すべき開運術をお伝えしています。今回は春分について。今年の春分は一粒万倍日や天赦日なども重なる極めてエネルギーの高い日です。最強開運日のこの日に何をすべきか紹介します。『あたらしい時代の開運大全』では、これからの時代の開運術を多数紹介しています。(構成/井澤梓)
春分は、季節の変わり目である二十四節気の中で、特にエネルギーの高い日です。さらに今年は、縁起のいい日として有名な「一粒万倍日」と「天赦日」も重なっており、「2023年最強の開運日」などとも言われています。
そこで今回は、最強開運日の春分のエネルギーを最大限に生かすような開運行動をお教えします。ぜひ3月21日に実践してみてください。
まずは春分の日がどのような日なのかを知りましょう。
二十四節気の中で特にエネルギーが高い日は、冬至、夏至、春分、秋分の4日。
特に冬至は、陰から陽に転じる日。冬至から先は昼の時間が長くなります。そういう意味で冬至は陰のエネルギーが極まり、陽へと転じる1年の中で最もエネルギーが高い日です。一方で夏至は逆の陽から陰に転じる日。夏至を過ぎると夜が長くなっていきますから、夏至から冬至までの間は少し落ち着いた時間を過ごすのに向いています。
冬至と夏至の間にある春分と秋分は、昼と夜の長さが同じ日。『あたらしい時代の開運大全』の中でも、開運の基本は、陰陽のバランスを整えることだとお伝えしています。その点でも、昼と夜の長さが同じというのは、陰陽のバランスが取れていて、とてもめでたい日なのです。
風水でいうと、最高の条件がそろった非常に強いエネルギーのある日。だからこそ、自然界のこの強大なエネルギーを開運に生かさない手はありません。
こんな春分の日にぜひ実践してもらいたいのが「春分参り」です。
自分の出生地を守ってくれている産土神様や、自分が普段暮らしている土地を守っている氏神様を訪れ、お参りをしましょう。産土神様や氏神様が分からないなら、神社庁に住所を伝えると教えてもらえます。
同時に、ご先祖様への感謝を伝えるために、墓参りに行ってもいいでしょう。
現代人は忙しいので、神社もお墓も、きっかけがないと行きませんよね。だからこそ、年に2度のこのチャンスにお参りをすると決めて、神社への参拝と墓参りに行きましょう。