「急に運気が上がった」「宝くじに2度も当選!」。あたらしい時代の開運術を実践すると、あっという間に開運体質に変わります。『あたらしい時代の開運大全』では、風水から神社参拝、厄除け、吉日、金運、人間関係運など、さまざまな切り口から、これからの時代に実践すべき開運術をお伝えしています。今回は新生活の季節に合わせて「引っ越し」に関連した開運術を紹介します。『あたらしい時代の開運大全』では、これからの時代の開運術を多数紹介しています。(構成/井澤梓)
新生活シーズンが到来しました。転勤や進学で住まいを変える人も多いでしょう。本記事の読者の中には、引っ越し準備の真っ只中、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
『あたらしい時代の開運大全』でも書いていますが、引っ越しは、開運の大チャンスです。書籍の中では、引っ越しの方位や日取りのコツをお教えしました。ですが、もう引越す先の方角も、引っ越しの日程も変えられない、という人もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家選びや日取りが決まった後でも確実に開運できる、引っ越しにまつわる開運行動について教えていきます。ぜひ実践して、新生活を最高の状態で迎えましょう。
引っ越しにまつわる開運で、最も盲点となりやすいのが、引っ越し先の新居ではなく、引っ越しによって退去する家の後始末です。
「引っ越してしまうのだからもういいや」と、汚れたままで退去するのは絶対にやめましょう。そんなことをしては、あなたの運気を大きく下げてしまいます。
退去する家をピカピカに掃除をする必要まではありません。ただし少なくとも、これまでの生活に感謝をしながら掃除機をかけ、水回りを雑巾で拭くなどして、空間を整えてから出ていくようにしましょう。ゴミなどを残していくなどは、もってのほかです。
壁に押しピンや釘で開けた穴なども、簡単に埋めておくのがよいですね。
「どうせ壁紙は、張り替えるだろうから」「後からクリーニングが入るんだし」などと考えて、長く住んだ家をいい加減に扱う人に、開運は訪れません。
立つ鳥跡を濁さず。引っ越しによる開運は、退去から始まるのです。
私は、これまでに20回以上の引っ越しを経験していますが、常に退去をするときには掃除をするよう心がけています。
住んでいたときの楽しい思い出や幸せな感情を振り返りながら、最後に部屋を磨くのは意外と楽しいものです。
部屋に感謝をしてから去っていくこと。これまで住んでいた家ときれいに別れることができれば、新しく住む家とも気持ちよく出合うことができます。是非、実践してみてください。