米連邦公開市場委員会(FOMC)が22日発表した政策判断に関する声明は次の通り。  このところの経済指標は消費と生産の緩やかな伸びを示している。ここ数カ月で雇用の伸びは加速し、力強いペースで推移している。失業率は低水準にとどまっている。インフレは高止まりしている。  米国の銀行システムは健全で強じんだ。最近の動向は、家計や企業の信用状況を厳しくし、経済活動、雇用、インフレを下押しする可能性が高い。これらの影響の程度は不透明である。委員会は引き続きインフレリスクを注意深く観察している。  委員会は最大雇用と、長期的に2%のインフレ率の達成を目指す。