「白と青、それぞれ、どこがいいと思ったの?」
です。
過去の私のように「白がいい」と素直に答えたときの妻とのやりとりは、こうでした。
私「そうだねー白がいいんじゃない?」
妻「そっかー……んー……」
「どっちも似合ってるよ!」と答えた場合はどうでしょう。
私「どっちも似合ってるよ!」
妻「う、うん。ありがとう……」
そして、「白と青、それぞれ、どこがいいと思ったの?」と答えた場合、はこうでした。
私「白と青、それぞれ、どこがいいと思ったの?」
妻「こっちの青いほうはデザインが好きなのだけど、そっちの白いほうが今度行く旅行先には合ってるかと思って……。」
私「率直に言って、どっちがいいと思ってるの?」
妻「青いほうが好きだけど……。」
私「今度行く場所なら、青でも良いと思うし、いろいろな場所で青は使いやすいと思うよ。」
妻「そっかーありがとう!」
あるとき、なぜ「好きな色」を素直に答えたら不機嫌になったのか、妻に聞いてみました。
答えは「私のことちゃんと考えてくれてない気がしたから」でした。
プライベートでも、同じなのです。友人関係でも、恋人関係でも、
“この人、私のことちゃんと考えてくれている”
という心情になったとき、また話したいと思うはずです。
コンサルで身につけたコミュニケーション能力(社会的知性)が、プライベートにも活きると感じた瞬間でした。
ちなみに、「この青の服と、白の服、どっちがいいと思う?」に対して、一番ダメなのは、