こうすることで、自分の表情を客観的にとらえることができます。

 自分の豊かな表情がいかに好印象か、気づかされるのではないでしょうか。

「今」の顔も、そのときの最高の笑顔に自然と近づいていくはずですよ。

親しい友達が少ないのは
「合理性」がマイナスに働くから

◆こんなことで悩んでいませんか?
・周囲に比べて、自分は親しい友達の数が少ないようだ
・この一週間、身内や仕事関係の相手としか連絡をとっていない……
・本当に頼れる友人が欲しい

 友達づき合いをおろそかにするつもりはないけれど、「仕事が忙しい」「自分ひとりでいるほうが気がラク」……とつい後回しにしてしまっていませんか。

 そのままにしていると、

・プライベートがもの寂しくなる
・生きた情報(世間のトレンドや話題のニュース)が耳に入りにくい
・仕事を離れて初めて、真の友人が少ないことに気づく……

 といった、悪い事態につながってしまうかもしれません。

 なぜそんなことが起きるのでしょうか。

 それは、変身ポイントである「合理性」がマイナスにあらわれているからです。

「合理性」とは、あらゆる物事を最短時間・最小労力で進めていこうとする姿勢のこと。

「合理性」に富んだ人は、目的を与えられると、ムダのないルートを見つけて進めていくのが得意です。

 ここでの悩みのように、「真の友人が少ない」といった「合理性」がマイナスにあらわれていることも、自分にとっての大きなエネルギーにできるのです。