テレビで紹介されて大反響となった、魔法の万能調味料「料理酒オイル」。料理酒とサラダ油を4:1で混ぜただけのこの調味料を使うと、家庭料理に「奇跡」が起こります! 野菜炒めは町中華のようなシャキシャキ炒めに、ハンバーグは老舗洋食屋ような肉汁じゅわっと系に、煮物や汁物も味が深まりコクウマに! このたび、考案者クック井上。氏のさらなる研究の成果を含めて、待望の料理酒オイルレシピ本「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」が出版されました。その中から、料理酒オイルを使うコツやレシピをご紹介していきます。
今年の土用の丑の日は、自宅で名店の味わいの鰻を!
明日の日曜日は、土用の丑の日です。夏バテしやすいこの時期に、精が付くうなぎを食べて疲労回復したいもの。鰻の名店で、高級な鰻を食べられたら最高ですが、実は安価なスーパーの鰻でも高級店の鰻のようにおいしく食べられる方法があるのです。
ここでも活躍するのが魔法の万能調味料「料理酒オイル」(料理酒と油を4:1で混ぜたもの)。
まずは50度くらいのお湯で、鰻に絡めてあるタレを洗い流します。水気をふいた鰻と大さじ1程度の料理酒オイル(よく振って混ざった状態で)を、ポリ袋に入れてよくなじませます。その後、魚焼きコンロ(中火)で数分焼き、最後に付属のタレをかけます(焼いている途中で、少しタレを塗りながら焼くとさらに香ばしく焼けます)。表面が少し焦げるくらい、しっかり焼くのがコツです。
魚焼きグリルを使用したくない方はトースターでもOK。トースターの場合はアルミホイルをクシャクシャにしたものを広げて蒲焼の下に敷いて焼くと、くぼみに脂が落ちます。
これで、香ばしくふっくらと焼きあがった鰻が食べられますよ。是非、やってみてください。
本書には、料理酒オイルで料理をレベルアップする様々な方法やレシピが載っています。ぜひ、参考にしてください。
*本記事は、「魔法の万能調味料 料理酒オイル いつもの料理が突然プロの味!感涙レシピ100」から抜粋・編集しています。