英語を話したいと考えるビジネスパーソンに、最もお勧めしたい方法である“短期セブ島留学”。前回『フィリピン・セブ島「語学留学」が復活!短期の英語習得で圧倒的な成果の差が出る理由』の記事では、どうしてセブ留学が「話す英語」を身に付けるためにお勧めなのか、短期で英語が身に付く理由をお届けした。今回は、マレーシア移住を控えてセブ島にある日系の語学学校へ1カ月留学した男性がたどったステップと、英語上達の過程をお届けする。(大人の英語学習法リサーチャー 高野美穂)
英会話完全ビギナー、セブ留学1カ月でどうなった?
フリーランスとして建築デザインを仕事にする伊関建士さん(28)は、マレーシアへの移住を目前に、セブ留学へやってきた。本来ならすでにマレーシアに着いているはずだったが、ビザ申請に滞りが出たためできた時間をよきチャンスと捉え、1カ月の英語漬けマンツーマンレッスンを受講しにセブ島へやってきた。
伊関さんの「英語歴」は高校時代までの授業科目としての英語のみだ。その後は建築関係の専門学校へ進んだため、いわゆる大学受験用としての英語の集中的なインプットはしていなかったという。
久しぶりすぎる英語学習の再スタートは、「そうか、“was”って過去形を作るときに使うんだったね」から始まったという。1カ月の短期集中語学留学でどんな変化が見られたのか話を聞いた。