画像共有・メッセージアプリ「スナップチャット」を運営する米スナップが25日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、売上高が前年同期比4%減の11億ドルとなった。ファクトセットがまとめたアナリスト予想を若干ながら上回った。  売上高の減少は2四半期連続で、1-3月期は7%減と上場後初の減収を記録していた。デジタル広告の低迷がソーシャルメディア業界の重しとなる中、同社は広告プラットフォームの再構築に取り組んでいる。  4-6月期の純損益は3億7700万ドルの赤字。赤字額は前年同期から10%以上も縮小し、アナリスト予想を下回った。