米ゼネラル・エレクトリック(GE)に明かりが戻った。  GEの直近の業績と通期見通しの改善は、一時は急降下したかに見えた状況からいかに脱却したかを物語っている。投資家も歓迎している。株価は過去1年間、SP500種指数の中で最も好調で、多くのテクノロジー大手を上回っている。  投資家がGEの航空事業としての将来性に注目する中、同社の株価は着実に上昇し、5年ぶり高値を記録した。25日は6%超高で取引を終え、ラリー・カルプ氏が最高経営責任者(CEO)に就任した2018年10月の水準を50%上回っている。