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「この会議、ムダじゃない？」と思ったことはないだろうか。リモートワークの時代、無意味な会議を重ねる人は、評価を落として損をする。しかし、「ある方法」さえ守れば、ムダな会議は一掃できる。絶対に損をしない、「会議ダイエットの最適解」を伝授する。（キャスター取締役 石倉秀明）
ムダな会議は
「贅肉」と同じ
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大以来、リモートワークをするビジネスパーソンは増えたが、最も変化があった業務は「会議」や「打ち合わせ」ではないだろうか。コロナ禍前は会議室に大人数が集まり会議をすることが普通だったが、23年現在ではZoomやGoogle Meet、Ciscoなどを使ってのWeb会議が普通になってきている。
Web会議は非常に便利だし、効率的だ。移動を伴わないので連続で行うことも容易にできる。
コロナ禍以前であれば13:00にA社と打ち合わせ、その後移動して15:00にB社と打ち合わせというスケジュールが一般的で、1日にできる打ち合わせは頑張っても4～5件が限界だった。それがWeb会議になれば、移動がない分、1日7～8件実施することも可能だ。1日10件以上の会議や打ち合わせを行っている人もいるのではないだろうか。
ただ、いくらツールで効率化したとはいえ、残念ながら形骸化した「ムダな会議」は意外と多い。
「あれ、この会議は何のためだっけ？」「この会議、ムダじゃない？」とモヤモヤしたことが、あなたもないだろうか。ビジネスパーソンにとって、無駄な会議は無駄な脂肪と同じ。放っておくと損をするので、即、ダイエットすべきだ。
実は、そんな会議のモヤモヤを一掃する、とっておきの「会議ダイエット」がある。簡単なので、ぜひ実践してみてほしい。
