誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

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【精神科医が教える】<br />いつも嫌な思いに包まれる人、ハッピーな人の決定的な差
忘れること、忘れないこと、
どっちも大事なの。

心に残すものを自分で選ぶということよ。

ハッピーなことと嫌なこと、どちらかといえばハッピーなことを考えたいものですが、人は意外と嫌なことに執着しがちなんです。

頭がお暇になると、ふと嫌なこと、ネガティブなことを無意識に探し求めてしまうところがあります。

だからこそ、嫌なことは反省点だけフィードバックしたら、できるだけ積極的に忘れること。その分、ハッピーなことは積極的に忘れないこと。

ハッピーなことも嫌なことも、心に蓄積されたデータから導き出されるもの。そして、そのデータは自分で選べるのです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 40代を後悔せず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。