購入検討者の内見前に
「見栄え」を良くしておく

 次に、「不動産売却時、購入検討者の内見対応で気を付けるべきポイント」のランキングは以下の通り。

知らないと大損!不動産売却の明暗を分ける「事前準備ポイント」20選内見対応で気を付けるべきポイントランキング
拡大画像表示

「不動産売却時、購入検討者の内見対応で気を付けるべきポイント」ランキングの1位は「室内を明るくしておく」だった。不動産会社からは、「日当たりの良さを強調できる」「汚れ・傷・劣化などを確認するため」といったコメントがあった。

 2位は「不要な荷物の処分・整理整頓」。「部屋を広く見せるため」や「整理整頓されていると印象がいい」といった不動産会社のコメントが寄せられた。

 次いで3位は「水回りをきれいに掃除しておく」。不動産会社からは「汚れていると使用状態が悪いのではないかといった不安材料になってしまう」という不動産会社のコメントが寄せられ、1~3位まで「見栄え」に関する項目がランクインした。部屋の隅々まで見られても問題ないよう、事前にしっかり準備しておくとよい。