知らないと怖い!見知らぬ土地の家探しでハマる「落とし穴」と後悔しない「コツ」5選不動産のプロが伝授する「部屋選びで失敗しない」ためのポイントは?(写真はイメージです)

10月の異動・転勤シーズンを控え、仕事をしながら短期間で借りる部屋を探さないといけないという人も多いだろう。今回、不動産情報サービスのアットホームの調査を基に、見知らぬ土地で部屋探しをする人がはまりがちな「落とし穴」と失敗しないための「コツ」を伝授する。(ダイヤモンド・ライフ編集部)

オンライン内見の
希望者がほぼ半数

 10月の異動・転勤シーズンを控え、9月は1~3月のピークに次ぐ単身者の引っ越しが増加する時期だ。転勤が決まってから短期間で、しかも仕事をしながら忙しい合間に借りる部屋を探さないといけない――そんな人も多いのではないだろうか。

 だが、特に遠方の見知らぬ土地への転勤となると、何度も現地に内見へ行けない。そのため、オンラインでの内見を要望する人が増えている。不動産情報サービスのアットホームが賃貸仲介・賃貸業を主業務としている全国の加盟店を対象に調査したところによると、転勤者のほぼ半数がオンライン内見を希望しているのだ。

 部屋探しが簡素化して手軽になった分、見落としがちな「落とし穴」がいくつかある。そこにはまらないような事前準備が大切となるが、その際の「コツ」とは何か。

 今回、アットホームが全国の加盟店を対象に、見知らぬ土地の家を決めるためのポイントを調査した。それを基に、5つの「落とし穴」と「コツ」についてを見てみよう。