東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【株ドリル】多くの人が失敗してしまう…手を出さないほうがいい株とは?Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【株ドリル】多くの人が失敗してしまう…手を出さないほうがいい株とは?
【株ドリル】多くの人が失敗してしまう…手を出さないほうがいい株とは?

手を出さないほうがいい株は?

Q16 業績をともなって株価が伸びている会社に投資する例として、適切でないものを1つ選んでください

1 立ち食いステーキ店の行列をみて、そのチェーン店運営会社の株を購入
2 店舗数をどんどん増やしているパーソナルジムの存在を知って運営会社の株を購入
3 話題になってユーザーがどんどん増えているスマホゲームの運営会社の株を購入
4 創薬ベンチャーが新薬の開発に着手したというニュースをキャッチして株を購入

ヒント 業績をともなって株価が伸びるということは、その会社の売上高や利益が現実に伸びているということ