ドナルド・トランプ氏は先日、米国の最高位の軍人である統合参謀本部議長のマーク・ミリー大将について、死刑に値するとの見方を示唆した。トランプ氏はまた、NBCは国家への反逆の疑いで捜査を受けるべきだとか、米連邦捜査局(FBI)は上院の民主党議員の自宅を捜索すべきだと主張している。さらには、「ホワイトハウスのファシスト」に操られているとしてジョー・バイデン大統領を非難した。共和党員がこうした発言を知らないとすれば、彼らはトランプ氏が自ら立ち上げたソーシャルメディアサイト「トゥルース・ソーシャル」での同氏の発言をフォローしていないに違いない。しかし、同サイトでのトランプ氏の発言を知ることは、同氏の社会的、政治的な真の姿に直接触れる手段になる。