立教大学・文学部

 キリスト教、文、史、教育の4学科からなる。キリスト教学科は上智の神学部のような聖職者養成機関ではなく、キリスト教を学問対象として学ぶところ。

 文学科には、英米文学、ドイツ文学、フランス文学、日本文学、文芸・思想と5つの専修がある。史学科は世界史学、日本史学、超域文化学の3つの専修。教育学科は3年次から教育学か初等教育のどちらかの専攻に進むことになる。いずれの学科もレポート提出が多め。

「授業内テストが多い。コツコツやってる人が勝ちで、定期試験での一発逆転が難しい」(文学部生)という。卒論制作は必修ではなく選択制。「日本文学専修はオタクな子が多い」「フランス文学専修は魔女や悪魔の研究をする先生、SMなど性に関するきわどい授業を行う先生、フランス語のラップの授業をする先生などがいて楽しい」などの声がある。男子は少なく、おとなしいらしい。