20年以上多くの読者に選ばれ続けてきた大学案内大学図鑑!』が今年もパワーアップして発売された。現役生・OB・OGら5000人超のナマの声によってつくられた本書は他の大学選びのひとつの手段として選ばれている。本記事では最新版である『大学図鑑!2024』の出版を記念して、内容の一部を抜粋し再編集してお届けする。(本記事は2022年12月時点に執筆した『大学図鑑!2024』をもとにしています)

大学生Photo: Adobe Stock

明治大学・政治経済学部

 政治、経済、地域行政の3学科。自他ともに認める楽勝な学部で、他学部生からは「パラダイス政経(パラ政)」と呼ばれている。パラダイス度は「政治>経済>地域行政」。「政治学科は最低限のことさえしていれば単位を落とすことはない。

 経済学科は3・4年の専門科目が少々ツラい。地域行政はとにかく必修が多く、全然パラダイスじゃない」とのこと。

 また、学部独自の「ゼミ指導型コース制」を導入し、3年次からの専門的なゼミに向けた予備教育を1、2年次に実施。ゼミに入るには、2年秋のゼミ試験に合格する必要がある。ゼミに所属するのは85%程度だが、人気のゼミは倍率が3~4倍になるため、必ずしも第一志望のゼミに入れるとは限らない。地域行政学科は学生数が少なめで、隅に追いやられている感がある。2022年4月からは新たにGlobal Career Development Program(グローバルキャリア形成プログラム、GCD)を開始した。

 それぞれの専門領域を持ちながら国際通用性を伸ばすことを主眼に置いたプログラム。海外留学や海外インターンシップへの参加を後押しする学部独自の支援金が給付される。政治経済学部にしかない「留学促進プログラム」もある。就職先の業種は幅広いが、金融関係が最も多く、地域行政学科は公務員志向が強い。