ノートに思い入れができるから、復習しやすい

いかがでしょうか。このようにノートにイラストなどを書いていくと、そのノートに対する思い入れができます。勉強に対してマイナスなイメージを持っていたり、「やりたくない」と思ってしまうことも多いかもしれませんが、イラストを描いたり、自分なりに工夫したりすることで、ちょっとずつそのノートに対して愛着が湧きます。

愛着があれば、そのノートを見返して復習する回数が増えて、ノートに書いたことを覚えやすくなるのです。

地道な作業こそ、頭のよさの源泉

「でも、イラストを描いたりするのって非効率じゃない?」「もっと合理的なやり方をしたほうがいいんじゃないか」と考える人もいるかもしれません。

ですが結局、どれだけ稚拙であっても、どんな覚え方をしても、それで覚えられるのであれば、それに勝ることはないのだと思います。語呂合わせで覚えようがイラストで覚えようが、「この出来事の翌年にこんなことが発生した」と論理的に覚えようが、覚えられるのであれば関係ないのです。

合理的なやり方とは言い難いかもしれませんが、結局こういう地道な作業が、頭のよさの源泉になるのではないかと僕は思います。みなさんもぜひ、参考にしてみてください。