英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
最初は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
彼女はどうして驚いているんだろう?
She is surprised that ________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
She is surprised that her vase is worth 1 million dollars.
彼女は自分の花瓶に100万ドルの価値があることに驚いています。
be worth~「~の価値がある」
be worth ~は「~の価値がある」という意味です。
be worth ~ing「~する価値がある」の形で使われることもあります。
学んだ表現を例文で定着させよう!
How much is the violin worth?
そのバイオリンにはいくらの価値があるのですか?
It’s worth watching.
それは見る価値があります。
The museum is worth visiting.
その美術館は訪れる価値があります。
It’s worth climbing Mt. Fuji.
富士山に登ることは価値があります。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)