英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。

【中学英語】「見る価値がある」を英語でなんて言う? 瞬間的に英語で話す力を磨く1つのトレーニングPhoto: Adobe Stock

英語でストーリーを伝えるトレーニング

 会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。

 最初は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。

 見たままを説明してみてください。最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。

Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください

彼女はどうして驚いているんだろう?
She is surprised that ________________________________.

彼女はどうして驚いているんだろう?

She is surprised that ________________________________.

5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。

解答例は……

She is surprised that her vase is worth 1 million dollars.
彼女は自分の花瓶に100万ドルの価値があることに驚いています。

be worth~「~の価値がある」

 be worth ~は「~の価値がある」という意味です。

 be worth ~ing「~する価値がある」の形で使われることもあります。

学んだ表現を例文で定着させよう!

How much is the violin worth?
そのバイオリンにはいくらの価値があるのですか?

It’s worth watching.
それは見る価値があります。

The museum is worth visiting.
その美術館は訪れる価値があります。

It’s worth climbing Mt. Fuji.
富士山に登ることは価値があります。

(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)