中央大学・総合政策学部
男子が多い政策科学科と女子が多い国際政策文化学科に分かれている。慶應SFCの後追いで新設されたアメリカの大学っぽい学部。
英語以外の外国語は必修で、9種類の言語を履修できて、アラビア語、ペルシア語、ヒンディー・ウルドゥー語など、比較的珍しい言語も学習可能。全体の約1割の科目は外国語で行われる。ただ、特徴を出し切れておらず、学生側も何が学びたいのかはっきりしない感じ。3年間で大学院に進学できる早期卒業制度も設けられている。
総合政策学部棟はキャンパスの奥のほうにあり、他学部との交流は少なく、結束が固い。他の学部からは「学部内で異常なほど仲が良く、謎だらけ」(法学部生)と見られており、本人たちは「孤立しすぎ」「なぜか一線を引かれてしまう」など疎外感を感じてもいるようだ。積極的・個性的な人が集まっていて、勉強熱心。
海外志向が強く、国際インターンシップや留学制度を利用して、世界各地に行く学生も多い。「認定留学制度を使って留学を経験した。自分が希望する留学先に行けて、単位も取得できた」と人気。