誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
悩み
30代を悩まず生きる
アテクシ、精神科医Tomy と申します。日々診療で患者さんと向き合うかたわら、「ラクに生きるための言葉」をX(旧・Twitter)やYouTube、Instagram、そして書籍などで発信し続けています。
さて、12/13に発売するアテクシの最新刊のテーマは「30代を悩まず生きる」ということ。
アテクシは今年で45歳になりますが、30代をふり返ってみると、波に漂う小さな舟のようにさまざまな悩みに揺さぶられ、辛うじて生きながらえたというぐらいの苦しい時期でした。
苦しい中で生まれた考え方
大切な人が相次いでこの世を去り、仕事でもまだ慣れない病院経営で、大きなアクシデントの連続にほんろうされたのです。
大ピンチを迎えたアテクシは全力でアクセルを踏みこんで頑張ったのですが、それが裏目に出て、精神科医でありながら、精神の状態が不安定になりました。
そんな状態で必死にもがき苦しみながら生み出した考え方が、今のアテクシの原点になってもいるのです。
30代のチカラになる言葉
30代というのは、若者扱いされた20代までからの転換点ともいえます。仕事でもプライベートでもさまざまな変化があり、板挟みになりやすい時期でもあります。
だからこそ、きっとアナタの支えになってくれる言葉の数々をお届けします。最新刊『精神科医Tomyが教える 30代を後悔せず生きる言葉』は、「もし自分が30代のとき、教えてもらっていたら」と思うものばかり。
壁にぶつかったら、そっと1ページめくってみてください。心がスッとして一歩前に進めるようになるはずです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。