相手が喜ぶサンキュー・メール
3つのポイント
では、相手が喜んでくれるサンキュー・メールとはどのようなものでしょうか。
相手にとって負担にならず、気持ちよく読んでもらえるためのポイントは次の3つです。
1 簡潔に
2 自分の言葉で
3 ちょっとしたプライベートのメッセージを添える
1の「簡潔に」というのは、なるべくシンプルに、8~10行ぐらいにまとめて書くということです。感謝の気持ちを伝えたいあまり、ついダラダラと長く書いてしまいがちですが、長いメールをもらうと相手はメールを返さないといけない、という義務感にかられ、それが負担になってしまいます。
2の「自分の言葉で」というのは、つたなくても自分の言葉で感謝の気持ちを伝えるということです。ビジネス文章の書き方のマネをした機械的なメールよりも、心のこもったメールのほうがうれしいものです。
そして、3の「ちょっとしたプライベートのメッセージを添える」というのは、時間を一緒に過ごしたときの共通の話題を、プライベートメッセージとして添えること。より親近感がわいて、お互いの距離がグンと近くなります。
相手が喜んでくれる、気のきいたサンキュー・メールを送りたいですね。
(本コラムは、書籍『「気がきく」人がやっている53のこと』の抜粋です)
次回は3月21日更新予定です。
日 時 : 2013年4月24日(水)19時開演(18時30分開場)
20時30分終了予定
会 場 : 東京・原宿 ダイヤモンド社9階 セミナールーム
住 所 : 東京都渋谷区神宮前6-12-17
料 金 : 入場無料(事前登録制)
定 員 : 60名(先着順)
主 催 : ダイヤモンド社
お問い合わせ先 :ダイヤモンド社書籍編集局
TEL 03-5778-7294(担当:中島)
e-mail:pbseminar@diamond.co.jp
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